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June 30, 2004

天国の本屋~恋火~

       -------願いはかなう 想いは伝わる。

 生きているのに“天国の本屋(ヘブンズ・ブックサービス)”にスカウトされた、ピアニストの健太。
伝説の“恋する花火”を復活させようとする和菓子屋の看板娘、香夏子。
会ったことのない二人は、天国と地上で、あるひとつの“失われた恋”を追いかけていた。

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<DATA>
[製作]久松猛朗
[プロデューサー]榎 望,遠谷信幸
[原作]松久 淳+田中 渉
  「天国の本屋」(かまくら春秋社刊)/「恋火」(小学館)
[脚本]狗飼恭子/篠原哲雄
[撮影]上野彰吾(J.S.C)
[ロケ協力]北海道
[監督]篠原哲雄
[出演]竹内結子(長瀬香夏子・桧山翔子)、玉山鉄二(町山健太),
香川照之(瀧本)、原田芳雄(ヤマキ)、香里奈(由衣、新井浩文(サトシ)
大倉孝二(マル)、斉藤陽一郎(千太郎)、かとうかずこ(長瀬妙子)、あがた森魚(長瀬郁朗)
斎藤 歩(オーケストラマネージャー)、香川京子、鰐淵晴子、根岸季衣、塩見三省
[公式サイト]http://movie.www.infoseek.co.jp/feature/tengokunohonya/index.html

人には誰でも100年の寿命が与えられていて、
それをまっとうできなかった者が残りの時間を過ごすのが、天国


 ピアニストの健太は、天国と現世を行き来する力をもつ「移動士」ヤマキに
天国の本屋の短期バイトとしてスカウトされてしまう。
 そこで自身がピアニストを目指すきっかけとなった翔子と逢う、
しかし、彼女はピアノを弾けなくなってしまっていた、、、
 そのころ翔子の姪、香夏子は青年会の仲間と、その街でかつて行われていた花火大会を
復活させる計画を起てる、
そのときに、かつて花火大会を観ていたものから「恋する花火」の話を聞く。
、、、その花火を見た男女は、深い仲になれるという。


全編通して、やさしい雰囲気のある作品。
少し、切ないけど、人と人の純粋な繋がりを示すような、、、
観た後に、暖かい気持ちになれると思う


竹内さんが出演されている、天国と現世に関わる作品(苦笑)?
「黄泉がえり」「星に願いを」「恋する花火」どの作品もかなりタイプです。
もう想いを伝える術のないあの人に、想いを伝えたい、、、というのが根底かな?
やはり、伝えたいことは、伝えられるうちになるべくすぐ伝えよう。
あのとき話しておけば、、、とならないように。
---
新井 浩文さん・・・出演作、「GO」「さよなら、クロ」
 雰囲気のある役者さんだと思いました、場面をシュッと締めてくれるような、、、
大倉 孝二さん・・・出演作、「ピンポン」「溺れる魚」
 いや、この方もいいね、、、そっかアクマ役の彼だ。
 印象に残るなぁ、、、お二方とも生で見てみたい
もちろん竹内結子さんの演技は、役柄がしっかり反映されている、
あ、でも香川さんは「ホテルビーナス」以来なので、いつもやさぐれてるイメージあるよ_| ̄|○
ま、どの作品でも立ち直ってるからいいんだけど(苦笑)
===
公開が7/2まででした、観に行ってよかった、、、
ユナイテッドシネマ福岡 9番スクリーンF列8番
前方列、さほど気にならず、視野も問題なし。
本日は水曜日であったので、ほとんど女性。残念ながらやや私語あり。

投稿者 natoo : June 30, 2004 11:32 PM

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